380nm以下の電磁波。化学線もいわれ、消毒(殺菌)作用、生育作用、皮膚の紅斑作用、物品の変・退色などの化学作用がある。
赤、黄、緑等の色の種別。
色相の異なる二つの色を見たとき、互いに影響して色相の差が大きく感じられる現象。
補色関係の2色(補色対比)の場合は、彩度が高まって見えるが、色相にずれは生じない。
(建築基準法施行令より)
一の建築物又は用途上不可分の関係にある二以上の建築物のある一団の土地をいう。
(建築基準法施行令より)
敷地の水平投影面積による。ただし、建築基準法 (以下「法」という。)第四十二条第二項 、第三項又は第五項の規定によつて道路の境界線とみなされる線と道との間の部分の敷地は、算入しない。
色の濃淡、明暗や鮮やかさ等色の調子をいい、明度と彩度とを合わせた概念。
色刺激の測色上の程度を示す指標で、色相と彩度を数量的に表示したもの。
異なる方向の部材を接合した場合の接合部、またはその方法。
仕口はかかった力の伝達が的確に行われるよう、それぞれに「ほぞ」(突起部分)と「ほぞ穴」をつくり組み合わされる。
故障等の発生後に、修繕等の対応を実施する行為。
自然の風力による圧力差及び建物内外の温度差による密度差(浮力)を換気の原動力とした換気方法。
素地に対して何らかの工程が施され、次の工程が行われようとしている面。
下地に対して塗装に適するように行う処理。
下地調整(公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編))
素地調整あるいは下地調整を行った後に塗る作業。またはその作業によってできた塗り面。
乾湿温度計において、湿球側の示す温度をいう。通常は気化熱により乾球温度より低い温度を示すが、空気中の水蒸気が飽和状態状態である場合は、乾球温度と一致する。このことから空気の相対湿度を求めるため、乾球温度計と併せて用いられる。
シックハウス症候群の学校版。
教科書などの印刷物やワックス、殺虫剤、芳香剤、プールに含まれる塩素、理科室の化学薬品などによる健康への影響。
建材や調度品などから発生する化学物質、カビ・ダニなどによる室内空気汚染等と、それによる健康影響が指摘され、「シックハウス症候群」と呼ばれてる。
「シックハウス症候群」は、医学的に確立した単一の疾患ではなく、居住に由来する様々な健康障害の総称を意味する用語とされている。
換気の悪いビルの中にいることで、化学物質等により引き起こされるさまざまな病気・症状(目・鼻・喉の痛み、頭痛、吐き気、めまいなど)のこと。対策として換気量の確保が必要。
固体表面から周囲への水蒸気の移動のしやすさを表す。熱移動における熱伝達率に相当するもの。
単位はKg/(m²・s・Pa)
材料中における水蒸気移動は水蒸気圧勾配に比例して流れる。この比例定数を湿気伝導率という。熱移動における熱伝導率に相当するもの。
単位はKg/(m・s・Pa)
相当外気温度に、外壁の熱容量による時間遅れを考慮したもの。日射の影響を受ける熱容量の大きなコンクリート外壁等の冷房負荷計算を行う際に用いられる。
現場説明書、特記仕様書、設計図、標準仕様書に対する質問書及び回答書。
透過損失が材料の質量に比例すること。
建設業にまつわる指定副産物とは、土砂、コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊または建設発生木材。
圧縮空気、ゴムやバネの復元力などを利用して加圧できる専用器具を用いて、コンクリートに発生したひび割れにエポキシ樹脂を注入する工法。
注入器具の取付け間隔は、ひび割れの幅によって異なる。通常は、ひび割れ幅が0.05~0.2mmの場合、取付け間隔は200~250mm、0.2~1.0mmの場合は250~300mmとする。エポキシ樹脂の注入完了後は、注入器具を取付けたまま硬化養生を行う。
合成ゴム系シート、塩化ビニール樹脂系シート、ポリオレフィン系シートなど合成ゴム系、合成樹脂系、合成繊維などを主原料とした防水シートを、接着剤で下地コンクリートに接着し、繋ぎ合わせ防水層とする防水工法の総称。
同じ条件下での色の見えやすさの度合い。特に対象と背景との明度の差が大きいほど視認性が高い。
明度対比
地下水の過剰な揚水や埋立てによる下部地盤の圧縮などによって起こる地盤の人為的下降運動。
複数の建築物が東西方向に並んだ場合等に、それらの建築物から離れた所にできる日影時間がその周囲よりも長くなる部分をいう。島状に日影時間が長い部分ができることから島日影と呼ばれる。
遮音等級には室間の壁の遮音等級と、床衝撃音の遮音等級の2種類がある。
室間の壁の遮音等級はDr値で表し、Dr値が大きいほど、室間の遮音性能が高いことを表す。
一方、床衝撃音の遮音等級はLr値で表し、Lr値が大きいほど、床の遮音性能が低いことを表す。
モルタルと粗骨材が分裂して粗骨材だけが集まり、コンクリートに空隙が生じて硬化した状態をいう。
ある面において受熱する日射量の1日の積算量。夏季には屋根(水平面)が極端に多く、鉛直壁では南面よりも東西面の方が受熱量が多い。冬季には南面が最も受熱量が多くなる。
建築物等により、直射日光が遮断され、1日中全く日照を受けない領域。
劣化した建築物全体または、部材、部品あるいは機器などの性能および機能を現状あるいは実用上支障のない状態まで回復させること。
焼却、脱水、圧縮その他の方法により建設資材廃棄物の大きさを減ずる行為。
ひび割れの上にパイプ等を立てて注入口とし、グリスポンプ等の手動式のポンプを用いて注入する工法。特殊な道具立てをする必要がなく、簡便な注入工法であるが、微細なひび割れへの注入は、施工者の施工技術に負うところが大きく、人力に頼るため能率が悪い。
施工計画の作成、工程管理、品質管理などの技術上の管理および施工に従事する者の技術上の指導監督の職務を行う。
(建築基準法より)
壁、柱、床、はり、屋根又は階段をいい、建築物の構造上重要でない間仕切壁、間柱、附け柱、揚げ床、最下階の床、廻り舞台の床、小ばり、ひさし、局部的な小階段、屋外階段その他これらに類する建築物の部分を除くものとする。
(建築基準法より)
耐火建築物以外の建築物で、イ又はロのいずれかに該当し、外壁の開口部で延焼のおそれのある部分に前号ロに規定する防火設備を有するものをいう。
イ 主要構造部を準耐火構造としたもの
ロ イに掲げる建築物以外の建築物であつて、イに掲げるものと同等の準耐火性能を有するものとして主要構造部の防火の措置その他の事項について政令で定める技術的基準に適合するもの。
(建築基準法より)
壁、柱、床その他の建築物の部分の構造のうち、準耐火性能(通常の火災による延焼を抑制するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう。第九号の三ロ及び第二十七条第一項において同じ。)に関して政令で定める技術的基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。
平坦な塗面をつくるために定木ですり均したり、あらかじめ塗っておいた定木塗りに沿ってなでつけ、不陸のない塗面を形成させる作業。
定木ずりのあたりとするために、基準墨に合わせてあらかじめ土手状または団子状に塗ること。
植物が水蒸気を大気中に放出する現象を蒸散といい、蒸散作用がもたらす効果を「蒸散効果」という。ヒートアイランド現象の緩和(環境負荷低減)にも効果的。
工事を行うにあたり、図面だけでは表現できない材料の品質や製造メーカー、施工の手順などの規定事項を施工者に指示する図書。
高照度の場所では、明度、彩度ともに高く感じる現象。
また、低照度の場所では視感度にずれを生じ、青~青緑色が最も強く感じられる。この現象をプルキンエ現象という。
施工において下地の吸込み防止、素地固め、灰汁止めのなどの目的に使用される下塗材。旧下地と新しい塗料との密着性を高めます。
シール材を外壁や開口部まわりの目地などの隙間に、風雨による雨水などの浸透を避けるため充填すること。防水を主な目的として充填する。
風雨の浸透を避けるため、あるいは水密、気密を必要とするところの隙間を塞ぐための材料。
改修工事などでひび割れを塞ぐためにも使用される。
柱を化粧として室内に見せて仕上げている壁。木造建築の和室を構成する伝統的構法の壁。
断面に樹心をもたない木材で、鴨居・敷居などに用いられる。
温度変化や水分変化あるいは外力などによって、建物や建物各部に生ずる変形に対して影響を少なくするために、下地および仕上層に設ける目地。
構造体や部材の粘り強さ。
部材などが降伏(部材にかかる外力が大きくなり、塑性変形を起こす時点)後、すぐに破壊に至らず大きく塑性変形できること。
建物が靭性型の場合、地震動などにより、構造体が塑性状態に入っても、構造体の抵抗力が急激に減ずることなく変形し、地震力などを吸収できる。
断面に樹心をもつ木材。
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