さまざまな対象物において、イメージとして記憶されている色のこと。
記憶色は、一般に、実際の色彩に比べて、彩度が高くなり、対象となる色が強調される傾向があり、また、その対象にとって好ましく感じられる方向に変化する傾向がある。
送・排風機などの機械動力を使った換気方式。
第1種換気方式:機械給気と機械排気
第2種換気方式:機械給気と自然排気
第3種換気方式:自然給気と機械排気
機械式エポキシ樹脂注入工法は、比較的大型の注入装置が必要で、大きな現場に向いている工法。施工手順は手動式とほぼ同じであるが、パイプへの注入作業を人力を用いないで電動ポンプ等を用いる点が異なる。自動混合の機械式の場合は、樹脂の混合攪拌が省略されるが、一方機械の準備、調整、注人工事終了後の清掃に大幅に時間を割かれる。また、機械のメンテナンスも熟練工を必要とする。特に、自動混合注入装置はしっかりしたメンテナンスを行わないと、樹脂の配合が狂いやすく硬化不良を起こす危険性がある。
空気中で硬化する性質。
溶液の濃度を希釈するために用いる液体、特に溶剤。うすめ液。
塗料を塗りやすくするためのもので、塗料と混ぜて使います。塗料などでは希釈剤としてシンナーが用いられることが多い。
光源又は光の反射面や透過面から特定の方向に出射する、単位面積当たり・単位立体角当たりの光度。見る方向によって値が異なる。
単位はcd/m²またはlm/m²・sr。
見ようとする対象物とその周辺や背景との輝度の違いの程度。
見ようとする対象物とその周辺や背景との輝度の比。視対象物と室内全体の輝度比は10:1程度以下とすると目の疲労が少ない。
常温で揮発する有機化合物全体を差し、シックハウス症候群を引き起こす原因。
VOC(Volatile Organic Compounds)と略される。
光度I〔cd〕の点光源からr〔m〕の距離にあるとき、法線面の照度E〔lx〕は、光度に比例し、光源からの距離の2乗に反比例する。
E=I/r²〔lx〕
H型の鉄骨に設置された足場を固定し、足場の倒壊防止の為に使用するクランプ。鉄骨クランプとも言う。
点検や作業のために、高所に設けられた狭い通路のこと。
高い所や、人が簡単には近づけない場所で作業をしたり、設備機器を点検するために設けられた細長い通路をさす。
鋼鉄製で天井などから吊り下げられていることもあるが、一般住宅の吹抜けなどに設けられることもある。
劇場の舞台上部、スタジアムや体育館の天井面などに設けられている。
また、吊り橋のケーブルの上やケーブルに沿った下側の架設用吊り足場、普通の橋の通路の端に設けられる作業通路、ダムの中腹に設けられる管理用道路などもキャットウォークと呼ばれている。
材料の吸音の度合いを示す指標。ある面に入射した音のエネルギーに対する反射音以外の音のエネルギー(壁内部に吸収される音のエネルギー+壁を透過する音のエネルギー)の割合。
音の反射率を ρ としたとき、吸音率 α は、
α = 1- ρ〔%〕で表される。
閉鎖型受変電設備の総称。接地された金属箱内に変圧器、開閉器、遮断機、計測機器などの電気機器が収容されている。屋内外に設置可能。
性能区分:耐衝撃性
フロート板ガラスを加熱・急冷して製造し、強度を高めたガラス。
長所
通常板ガラスの3~5倍の強度を有し、衝撃に強く割れにくい。
空気層を真空にすると断熱性はさらに向上する。
短所
道具によっては簡単に破れるため防犯性は高くない。
製造後の切断加工ができない。
地震力等により強制的に建物に振動が加わる時、その振動の周期と建物の固有周期が一致すると、大きく振動し、振幅が著しく大きくなる現象。
建築、電気、機械など複数の工事種目に対して共通の仮設に必要となる費用。
建物自体を建てる行為には直接的に関係しないが、工事全体を行うに当たって必要となる費用で、 工事事務所・仮設トイレ等の仮設建物や工事用電力・給排水設備等がこれに該当する。
基準の大きさ(6.3尺×3.15尺)の畳モジュール(畳割り)が原則であるので、柱心々距離は柱断面寸法の端数を生じる。
台所や便所など汚染物質が限定して発生する場所において、熱や汚染物が拡散する前に捕集して排出する換気方法。
建物の耐用期間中に予想される様々な外力(地震や風圧、水圧、土圧など)に対して、構造物の各部材には応力(抵抗する力)が生じる。この応力に対して、部材の断面には応力度(単位面積当たりの力)が分布することになるが、この応力度が超えないように定められた構造計算上の限界点を「許容応力度」という。代表的なものに、圧縮、引張り、曲げ、せん断、めり込み、付着等がある。
長期許容応力度
長期に生じる力(固定荷重及び積載荷重により生じる力。多雪地域においては積雪荷重により生じる力を0.7倍した力)に対する許容応力度。
短期許容応力度
短期に生じる力(固定荷重・積載荷重及び積雪荷重により生じる力、固定荷重・積載荷重及び風圧力により生じる力、固定荷重・積載荷重及び地震力により生じる力)に対するそれぞれの許容応力度。
足場資材を足場として組み上げたときに、どの程度の重さに耐えられるかという指標。
(建築基準法より)
居住、執務、作業、集会、娯楽その他これらに類する目的のために継続的に使用する室をいう。
屋根の形式の一つ。屋根を棟から両側へ葺きおろし,その両端([妻面])を棟と直角に切ったもの。
真太陽時(太陽が真南に来た時を正午とし、次に真南に来るまでを1日とする時刻法。)と平均太陽時(1日の長さの平均値を平均太陽日とし、それをもとに決められた時刻。)の差。
一様性の度合いを示す値。ある面上の照度の均斉度は、「最小照度/最大照度」で表す。作業面の照度はなるべく均一なことが望まれ、人工照明による場合で1/3、採光(昼光照明)による場合で1/10以上がよい。なお、”最小照度/平均照度” で表す場合もある。
どの方向から見ても輝度が等しい面。
発光する面、反射面、透過面いずれについても定義できる。
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