タイルやモルタルが部分的に欠けた状態。
原因は@衝撃による欠損:外部からの衝撃による欠損、A腐食による剥離:鉄製のラス網などの腐食による剥離(木造/鉄骨モルタル住宅)、B爆裂による欠損:内部鉄筋の腐食膨張による欠損=爆裂欠損(RC住宅)など。落下につながるので注意が必要。
空気中に含まれている水分が、建物の内部や壁面、窓ガラスなど冷たい物に触れて水滴となって付くこと。
空気は温度が高いほど多く水蒸気を含むことができる。
それぞれの温度で最大限含みうる水蒸気の量を「飽和水蒸気量」といい、飽和水蒸気量に対して、それぞれの温度で実際に存在する水蒸気(絶対湿度)の割合を「相対湿度」とよぶ。また、ある湿り空気を絶対湿度を一定に保ちながら冷却した場合に、相対湿度が100%になる温度を(飽和状態となる温度)を、元の空気の露点温度とよぶ。
多くの水蒸気を含んだ暖かい空気が、ガラス面近傍で冷やされ、室内空気の露点温度より低くなった場合、飽和状態を越える水蒸気は気体として存在することができなくなり、水滴となって結露が生じる。
温度と相対湿度による空気の露点温度
火災によって発生する煙を検知して作動する装置でイオン化式と光電式がある。イオン化式はイオン電流が煙によって変化する現象を応用し、光電式は光源ランプからの光が煙で散乱し、受光部の光電素子の電気抵抗が変化する現象を応用したものである。
切妻屋根の妻側の端部のこと。
塗装工事において、さび落としや脆弱な旧塗膜の除去などを行うことを言う。
大規模建築物等に適用される構造計算方法の一つ。
限界耐力計算の基本的な考え方
@ 建築物の存在期間中に1回以上遭遇する可能性の高い(稀に発生する)、積雪、暴風、地震に対して、建築物が損傷しないことを確かめる。(損傷限界における確認)
A 極めて稀に発生する大規模な積雪、暴風、地震にたいして建築物が倒壊、崩壊しないことを確かめる。(安全限界における確認)
コンクリート工事において、減水剤はセメント粒子を分散させるため、練混ぜ水を少なくしてもコンクリートの流動性を保つことができる。
流動性を損なうことなく単位水量を減らすことができる。
(建築基準法より)
建築物を新築し、増築し、改築し、又は移転することをいう。
(建築基準法 第1章 総則 第1条(目的)より)
建築物の敷地、構造、設備および用途に関する最低の基準を定めて、国民の生命、健康および財産の保護を図り、もって公共の福祉の増進に資することも目的とする法律。
(建築基準法施行令より)
建築物(地階で地盤面上一メートル以下にある部分を除く。以下この号において同じ。)の外壁又はこれに代わる柱の中心線(軒、ひさし、はね出し縁その他これらに類するもので当該中心線から水平距離一メートル以上突き出たものがある場合においては、その端から水平距離一メートル後退した線)で囲まれた部分の水平投影面積による。ただし、国土交通大臣が高い開放性を有すると認めて指定する構造の建築物又はその部分については、その端から水平距離一メートル以内の部分の水平投影面積は、当該建築物の建築面積に算入しない。
工事施工に当たり、工事現場を管理運営するために必要な経費で、共通仮設費以外の費用をいう。
→ 共通仮設費:各工事種目に共通の仮設に要する費用。
例)
準備費:敷地整理その他の準備に要する費用
工事施設費:場内通信設備等の工事用施設に要する費用
環境安全費:安全標識、安全管理・合図等の要員、隣接物等の養生に要する費用
動力用水光熱費:工事用電気設備及び工事用給排水設備に要する費用並びに工事用電気・水道料金等
機械器具等:共通的な工事用機械器具(測量機器、揚重機械器具、雑機械器具)に要する費用
その他:共通的な工事用機械器具(測量機器、揚重機械器具、雑機械器具)に要する費用
工事の施工に当たって、受注者に代わって工事現場に関する一切の事項を処理する権限をもつ者。
(建築基準法より)
建築物に設ける電気、ガス、給水、排水、換気、暖房、冷房、消火、排煙若しくは汚物処理の設備又は煙突、昇降機若しくは避雷針をいう。
(建築基準法より)
土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するもの(これに類する構造のものを含む。)、これに附属する門若しくは塀、観覧のための工作物又は地下若しくは高架の工作物内に設ける事務所、店舗、興行場、倉庫その他これらに類する施設(鉄道及び軌道の線路敷地内の運転保安に関する施設並びに跨線橋、プラットホームの上家、貯蔵槽その他これらに類する施設を除く。)をいい、建築設備を含むものとする。
温度変化のある熱交換。
温度計に顕れる熱。
建築物の建築面積(同一敷地内に2以上の建築物がある場合においては、その建築面積の合計)の敷地面積に対する割合。
色料や色フィルター等の色を吸収する媒体を重ね合わせて別の色を作ること。
混ぜ合わせを増すごとに、明るさが減少して黒色に近づく。
減法混色(色料)の三原色は、シアン(C:青緑)・マゼンタ(M:赤紫)・イエロー(Y:黄)。
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